Kindle Direct Publishing(KDP):Amazonでの書籍公開をステップバイステップで解説
By Mandi Lynn - Stone Ridge Books · 2024-03-06
Kindle Direct Publishing(KDP)を使用して本を公開する手順をステップバイステップで説明します。
Kindle Direct Publishingの本の公開手順
- Kindle Direct Publishingを使用して本を公開する手順をステップバイステップで説明します。
- 投稿者は、自己出版の初心者ガイドの一環として、YouTubeチャンネルでこのビデオシリーズを公開しており、今回は電子書籍に焦点を当てます。
- 本の公開に先立って必要な情報について説明し、その後に自分で本をアップロードする際の具体的な手順を案内します。
Kindle Direct Publishingの本の公開手順
出版物の詳細設定
- ペーパーバック版にはサブタイトルがない理由は、ペーパーバック版の表紙にサブタイトルが必要なためです。
- キンドル版のフィクション本にはサブタイトルがありますが、ペーパーバック版にはありません。
- キンドル版ではシリーズの詳細を追加でき、シリーズがある場合にはシリーズ情報を選択します。
- 出版権のステータスを記述し、著作権がある場合はそれを宣言します。
- キーワードとカテゴリーも重要であり、出版物の検索エンジン最適化(SEO)に役立ちます。
出版物の詳細設定
キーワードとカテゴリのアイデア
- 競合書籍のカテゴリを調べることで、キーワードのアイデアやカテゴリのアイデアを考えます。
- 競合書籍のカテゴリを調べるには、まず競合書籍のタイトルを確認します。例えば、「Meet Me at the Summit」という本に対する競合書籍として、「Mosquito Land」(デビッド・アーノルド著)があります。
- Amazonのページで競合書籍を確認し、そのページの下部にあるカテゴリをチェックします。ここで、競合書籍が現在ランキングしているカテゴリが確認できます。
- カテゴリだけでなく、キーワードのアイデアを得るためにも競合書籍のカテゴリを確認します。自分の本が指定していないカテゴリにランクインしている場合もあります。これは使用したキーワードによってランクインが決まるためです。
- 自身の経験から、あるキーワードがカテゴリのランキングに悪影響を及ぼしてしまったことがあります。具体的には、アルツハイマー病に関連するキーワードを使用した結果、ノンフィクションのアルツハイマー病の本としてランクインしてしまいました。しかし、これは架空のストーリーであるため、カテゴリのランキングに悪影響を与える結果となりました。
- 他の書籍のカテゴリからキーワードのアイデアを得ることで、自身の本のキーワード設定を改善することが重要です。
- また、出版者ツールを使用してキーワードの調査を行い、キーワードの選定に役立てることができます。
キーワードとカテゴリのアイデア
Kindle Direct Publishingファイルのアップロード
- デジタル著作権管理(DRM)についての小さなトピックがあります。
- DRMは、購入者の本の共有能力を制限します。
- DRMを選択すると、顧客は短期間の間本を貸し出しすることができ、販売のギフトとして購入することもできます。
- 電子書籍ファイルをアップロードする前に、プレビューランチを行い、ファイルの正しさを確認する必要があります。
Kindle Direct Publishingファイルのアップロード
電子書籍と紙の本の違い
- 電子書籍のISBNは任意なので、推奨されない。
- 電子書籍には無料のKDP提供のISBNを使用するか、有料のISBNを取得するか選択できる。
- 紙の本やハードカバーの場合はISBNが必要であり、自分自身でISBNを使用することも可能。
- KDPセレクトプログラムでの電子書籍のみKindleで提供するか、どこでも提供するかを選択する。
- 作者は自身の主要な市場を選択し、ロイヤリティ率を決定する。
- 価格設定によってロイヤリティ率が変わるため、慎重に選択する必要がある。
電子書籍と紙の本の違い
Conclusion:
自己出版を目指す著者にとって、Kindle Direct Publishing(KDP)を利用した本の公開手順は重要です。書籍の詳細設定やキーワード・カテゴリの選定、ファイルのアップロードについて正しく理解し、効果的な書籍の公開を目指しましょう。